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バットマンが香港で中止になった理由はなぜ?映画検閲条例とは?

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香港でバットマンの映画「ダークナイト」の上映が政府によって中止になりました。

「バットマンが中止ってなぜ?」と率直に思うのですが、理由は「腐敗した中国人ビジネスマンが登場」するため、「国家の安全に不利」と判断したから。

「え?それだけ?」って思いません?

そこで、国家の安全に不利なものは中止できるという香港の「映画検閲条例」とはどんなものなのか分かりやすくまとめました!

目次

バットマンが香港で中止になった理由はなぜ?

香港で上映していた映画バットマンの「ダークナイト」が上映中止になった理由は、「映画検閲条例」に抵触したから。

映画のどの部分が抵触したかと言うと、「腐敗した中国人ビジネスマンが登場」すること。

理由は至ってシンプルですが、なぜそれだけのことが抵触するのかというのが一番の疑問ではないでしょうか。

香港の「映画検閲条例」とは何なのかシンプルに説明していきますね。

香港の映画検閲条例とは?

香港の映画検閲条例とは、2021年10月27日香港政府によって可決された法律です。

香港の映画検閲条例とは、新作のみならず過去の作品についても検閲を強化して、国家安全保障の脅威となる場合は上映を禁じ、違反者に厳しい刑罰を科す条例です。

無許可で上映して違反した場合には、「3年以下の禁錮刑と最高100万香港ドル(約1800万円)の罰金の対象」とされているからかなり重い罰が科されている厳しい条例というのが分かります。

では、どんなことが国家安全保証の脅威となるのか?という部分ですが、これは「映画は共産党政権の宣伝物」という発想にあります。

政府の宣伝物という発想ですから、政府の宣伝に適していればOK、適していなければNGということですね。そのOKかNGかのチェック基準は、「国の安全に危害を与える行為を支持、美化、扇動する内容」が含まれないかということ。

さらに、分かりやすく映画検閲条例の目的をまとめると、「反中映画を作らせないこと」「親中映画を作らせること」と言われています。

以上のことを踏まえると、バットマンの「腐敗した中国人ビジネスマンが登場」というのは、たしかに美しくないですし、反中に引っかかるのも頷けますね。

中止になったバット作品のバットマンシリーズ「ダークナイト」の動画配信は?

バットマン「ダークナイト」

監督:クリストファー・ノーラン
出演:クリスチャン・ベール、マイケル・ケイン、ヒース・レジャー、ゲイリー・オールドマン、アーロン・エッカート、マギー・ギレンホール、モーガン・フリーマン
上映時間:152分 製作:2008年 原題:The Dark Knight
配給:ワーナー・ブラザース映画

上映しちゃだめ、見ちゃだめと言われると見たくなるのが人の心理。

香港を舞台にした映画「ダークナイト」の動画は、U-NEXTで見放題配信されています。(2022年10月22日現在)

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2022年公開「THE BATMAN―ザ・バットマン―」の動画配信はこちら!

バットマンの中止といえば、2022年2月にロシアでも中止と報道されていました。

それは作品も違えば理由も違います。経済制裁の一貫としての中止が理由でした。そして中止になっていた作品は、最新作品の「THE BATMANーザ・バットマン」です。

2022年の公開映画でしたが、早くも動画配信がスタートしています。

こちらもU-NEXTで新作レンタル作品として視聴できます。新作レンタルなので月額料金とは別料金ではありますが、U-NEXTは初回31日間の無料登録に加えて600ポイントがもらえます。

そのポイントで新作レンタルができますので、結果的には、無料で視聴できますよ!

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まとめ

香港でバットマンの映画「ダークナイト」が中止になった理由と映画検閲条例とはどんなものなのかまとめました。

中止になる理由も、一つひとつ紐解いてみると理解できますが、見たい作品が見れないというのは残念な気もしますね。

考えてみると、日本未上陸の作品も多数あるわけで、見たくても見れない作品というのも実は多くあるのかなと思って見たりもします。

また見れていたものが見れなくなるというのもたびたび起こりますね。気になっていた作品があれば早めに視聴するのがおすすめです。

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